人生の探検家・浅井恵子の37歳記

37歳の1年間を、つらつらと書き綴っていきます。

37歳2日目

37歳2日目!晴れ!

 

ちょうど一年前に、台湾へ旅に出た。

3月8〜11日、3泊4日の予定で。

そしたら!なんと!

8、9日と2日間飛行機が飛ばない!!!

そんなことある??と思いながら、焦りが募る。

 

「これ、やめるべき?」

「いや、でもせっかく休みとったし…」

「帰りも飛ばなかったら?」

「職場に迷惑かけちゃうな…」

こんな思いがぐるぐるぐる……

 

結局、10日のお昼前に出発することが確定。

帰りの便から逆算すると、滞在時間16時間。短い笑。

 

迷って迷って、結局行った。

結論、行ってよかった!!!

 

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時間がない中周った台湾は、本当に行きたいとこ(九份龍山寺!)、食べたいもの(小籠包!屋台飯!)を厳選できた。

おまけに、素敵なご縁もたくさんあった。

当初、空港から電車を利用する予定だったが、時間が無いからとタクシーを選択。一時間程度の割と長めの移動だったが、ドライバーさんがとてもいい方であっという間。会話は片言の英語とスマホの翻訳アプリを使い、当時スマホを持っていなかった私は翻訳アプリのすごさに驚いた。…こんな便利なものがあるのか…!

ドライバーさんとはその後SNSで繋がり、今でもちょっとしたやり取りを続けている。

そして電車の乗り方がわからなければ親切なカップルが教えてくれ、バスの待合所では日本語勉強中の学生さんが話しかけてくれた。

台湾は夜中でも営業しているマッサージ店なども多く、慣れないレンタルスマホ片手に予約をし、可愛いお姉さんにマッサージをしてもらい(怪しいお店じゃないよ)、何だかんだで満喫して帰国の途に着いた。

 

何回も言うが、結論、行ってよかった。

 

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 今振り返ると、あの出来事は、どんな状況でも自分が決めればそうなるし、そしてどんな決断も、人生においてそんなに重要じゃないということを教えてくれたんではないかと思っている。

重要じゃない、というのは語弊があるかな。そんなに大それたものだと捉えなくていい、というか。

 

どっちでもいいのだ。

行っても行かなくても。

してもしなくても。

決めても決めなくても。

 

どっちの選択もいいのだ。

 

私は行くことを選択し、結果よかったと思っている。

そして行かなくても、きっとよかったんだと思う。

 

でも行った私だから思えることは、あの時行こうと決めてよかったということ。

 

そしてなんかすごく深い体験!みたいに書いているが、何のこっちゃない、近くの国に行き、滞在時間がすごく短かったというだけの話である。ビジネスで行かれる方なんかは日帰りなんてザラだろう。

でも当時の私にとって行くか行かないかはとっても大きい決断だった。そして行ったからこそ、あ、なんだ、意外と簡単なことだ、と思えた。

そう考えると、私の決断なんて、本当にちっぽけだなと思うし、だからこそどんどん決めちゃっていいと思う。大したことない。大したことに自分の心がしているだけ。

 

 

台湾に着いたとき、見事な快晴だった。

タクシーに乗りながら青空を見上げ、「来た――――!!!」とワクワクした気持ちが湧き上がってきたこと、今でも忘れられない。

念願の私の初台湾は、アクシデント含め一生忘れられない旅となった。

 

そしてできれば今度はゆっくり行きたい笑