人生の探検家・浅井恵子の37歳記

37歳の1年間を、つらつらと書き綴っていきます。

37歳6日目

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37歳6日目

今日は泣けた。

無性に不安になった。

これからのこと、漠然と。

 

朝シャワー浴びながら、声出して泣いた。笑

 

体をさすりながら、

「どうしたー不安になったかー」

と自分自身に語りかける。

 

するとぽろぽろと出てくる。

「不安になった」

「これから先、どうなんのかなって」

「わかんない」

「人を愛せるんだろうか」

「人から愛されるんだろうか」

「今だって何もできてない」

 

 

…………朝から暗いなおい!!!!!笑

 

たまに、この波来るんだよー。

無いとこにフォーカスするナイナイ病が!!

 

体をさすりながらそうかそうかと聞いてやる。

「そっかーしんどくなったか」

「大丈夫だー心配すんな」

「自分のこと誰だと思ってんの?」

「浅井恵子でしょー」

「いや絶対大丈夫でしょ!」

「もう心の奥ではわかってるべ?大丈夫なんだってこと」

 

 

※変かもしれないが、私は昔からこうやって自分と会話をするのが好きだった。

ある時トイレでこういう会話を声にしているのを兄に聞かれ、「お前なんかトイレでしゃべってない??」と不審がられたことがある。笑

 

 

涙は浄化、とは正にと思うのだが、

こうして泣いた後は不思議とすっきりしていて、またすたすたと歩き出せる。

 

自分自身の状況は全く変わってないのに、気持ちが切り替わるのは、自分がフォーカスしている場所が変わるからなんだろうなと思う。

 

何もできてない、結婚してない、彼氏いない………

大好きな人達に囲まれている、ずっとやりたかったことに挑戦できた、ご飯が美味しい

 

こんな感じで。

 

 

そして、いいことも悪いこともニコイチで、どっちかが無ければどっちも無いのと一緒。

 

“死ぬことを否定することは、生きることを否定することだ”(好きな映画の台詞)

これと一緒。

 

だからくよくよしてる自分もなんか愛しい。

仕方ないなーまた来たのかー!みたいな感じでぐりぐりしたい。

 

と、なかなかくよくよしてる最中は思えないのだが、それもまたよし。

 

 

 

シャワーを浴びてすっきりして、母が作ってくれた朝食をとる。

なめこと豆腐とあおさのみそ汁、目玉焼き、うるいの炒り煮、白ごはん、焼き海苔……

 

シャキシャキのうるいを噛み締めながら、あぁ、今日もご飯が美味しいなと幸せに浸る。

さっきまであんなにめそめそしていたのに、もう幸せを感じている自分の切り替えの早さに若干呆れつつも、全部引っくるめてそんな自分が愛しいんだな。

 

これからも凹むことたくさんあるだろうけど、大丈夫だからね!

心配すんな!いつでも話聴くから!!