人生の探検家・浅井恵子の37歳記

37歳の1年間を、つらつらと書き綴っていきます。

12日目

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最近の旅では、天気に恵まれることが多い。

 

突き抜けるような晴天や、雲間から見える太陽の光を見ると、心の奥底からわくわくが湧き上がってくる。

 

雨もいい。森に雨が降ると、全体が生き生きとし喜んでいるのがわかる。

 

 

旅はシンプルだ。

目的地があって、そこに辿り着くための手段がある。

時にはアクシデントもあり、目的地に着かないもしくは着いても入れなかったたり見れなかったり。

そしてまた次の目的地へ向かう。

 

周りもシンプルになる。

持ち物も必要最低限。それでも意外と使わなかったりする。

 

昔から、そんな風に生きたいと思っていた。

必要、必要と思っているものが、果たして本当に必要なんだろうか。

 

 

生活と旅は違う!なんてことも言われそうだが、それは大前提。

(でも世の中には旅=生活の人もいるから、前提なんて本来は無いんだろうな。)

 

 

 

 

 

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人生において起こる物事は、旅を含めて人生の縮図であると思う。

目的地があり、そこへ行く手段があり、時には辿り着かないこともある。

 

私はお風呂に入ることが好きなのだが、それひとつでも

お風呂に入る(目的)、風呂場に行く、服を脱ぐ(手段)、沸いてない、誰か入っている(アクシデント)

 

そして例え入浴が達成されなくとも、動じない。大したことないとわかっているから。沸いてなければ沸かせばいいし、誰か入っていれば待てばいい。アクシデントにどう対処したらいいのか我々は知っている。最悪入らなくても、死なない。

 

これが人生の話になると、難しく考える。

目的を達成できなかったらどうしよう。上手くいかなかったらどうしよう。

そうなったらそうなったで、必ず対処できる方法があると思うのだが、びびる。

それはきっと未知の世界だから。(と私は思うのですが皆さんどうでしょう)

未知の世界は怖い。だから脳がブレーキをかける。

 

お風呂入れなくても脳はびびらない。

だっていずれ入れることを知っているから。入れなくても人生終わらないことを知っているから。

 

これと同じ状態を作れば、何への挑戦もハードル下がると思う。

(ここはあくまで、自分の意識の話。)

 

じゃあどうやってつくる?その状態を。

どんなアクシデントがあっても、動じない状態をつくるには。

未知のものを恐れない状態をつくるには。

 

 

  

※追記 未知のものは怖い。それは防衛本能だから当たり前。 恐れない状態をつくるんじゃなく、恐れることが当たり前と知っていること、そして術があるということもわかっていること。すると構えた脳もほぐれてくる。