人生の探検家・浅井恵子の37歳記

37歳の1年間を、つらつらと書き綴っていきます。

195日目

f:id:KeikoAsai:20190919171355j:plain

 

今日は盛り沢山な一日だった…気持ち的に。

 

ここ最近、ずっともやもやしてたことがあった。

活動先のこと。

 

わたしの所属先はちょっと複雑で、二つの機関の間にわたしのいる糖尿病センターがある。

(2つの機関は、本来は連携しなきゃいけないけど、実際はあまり・・・・みたいな感じかな…)

日本でいう保健所と公立病院の間に、わたしのいる糖尿病センターがある感じ。

糖尿病センターは保健所の下部組織なんだけど、栄養士さんは保健所ではなく公立病院の栄養士さんが兼務している。(ややこしくていつもうまく説明できない)

 

そしてそれぞれの栄養士のトップ同士が仲があまりよろしくないとのこと。(ちらっと聞いた話)

で、初め保健所のトップの方からわたしの活動プランを頂いたので、その後病院のトップの方にもお見せした。「こんな感じで動く予定です」と。

そしたら、即NOと言われた。

 

正確には、ワークプランには6個の活動が書いてあり、主に保健所の栄養士さんと働く感じだった。

籍は糖尿病センターにあるけど、活動は主に保健所の栄養士さんと一緒で、コミュニティや学校にも出ていく、といった感じ。どちらかというと生活習慣病予防、早期発見早期治療に力を入れている。

でも、病院の方からは、あなたはセンターに集中して、センターのために何か結果を出さなければならない、と言われた。

(この言い方も、来て早々だったのでかなりのプレッシャーに感じ…。)

センターには、すでに糖尿病を持っている人、重症化した人が多く来る。こちらはこれ以上悪くならないように治療を進める、という感じかな。

でも確かに重症化した人はなかなか今から生活習慣を変えるって難しい。

そのセンターにおいて、何かプロジェクトを考え、結果を出すのがあなたの役割、というのが病院の方の言い分。

 

 

もちろんすごく端折って書いているが、どちらの方の言い分ももっともで、すごくよく理解できた。

地域や学校に出て予防に力を入れることも、すでに病気を抱えている人にアプローチすることも、どっちもめちゃくちゃ大事。

どちらの話を聞いてもプロフェッショナルで、大切なものをしっかり持っている。

だからこそ、どっちも大事だと思ったし、片方だけじゃなく、両方学びたい。

そしてどこかで両方の思いを繋げられるような活動がしたいなーと思った。

 

そしても一つ気になったのが、保健所対病院で、栄養士さんたちが、なんか仲悪い。笑

あっちはこうだけど、私たちはこうよ!みたいな感じをひしひしと受ける。

 

それもなんかもやもやの原因。

お互いがんばってるんだから、それぞれリスペクト、でよくないのかなと。

文化?性格?お国柄?過去の経験?

わたしの知らない何かがあるんだろう。

 

 

 

 

話を戻すと。

井の中の蛙大海を知らずじゃないけど、センターで活動するからこそ、そこだけに集中するんじゃなく見分を広めるために初めはいろんなところを見に行きたいと思っていて。

日本の病院で栄養士していたとしても、病院だけじゃなく、やはり地域や学校、または母子、青年、老人、リハ、病態、精神、いろんなフィールドのことを知っているとそれが武器になる。

 

で、だめって言われたけど、ドクターもGOサイン出してくれたから(ドクターの方が立場は上)、ある日病院には言わずにこっそり学校での活動に参加した。

めっちゃ勉強になったし、すごく楽しかった。

 

が、やっぱりもやもやする。

なぜなら“こっそり”参加したから、後ろめたい気持ちがあった。

そのもやもやが、日に日に重たくなっていった。

 

 

 

そして思った。

行くなら、やっぱり、堂々と行きたい。

そして、たくさんいろんなとこで学んで、センターの活動に還元したい。

そんな思いが強くなって、今日、反対していた病院のトップへ話をしにいった。

ちょっとだけ考えたプログラムプランと一緒に。

 

わたしのつたない英語と、まだまだ改善が必要なプログラムプランと、たくさん学んでセンターでの活動に還元したいという熱意を一緒に伝えたら、わかってくれた。

ドクターがGOサインを出したらねっていう感じで、手放しでOKではなかったけど(そもそも手放しでOKなら初めから反対しない)、それでも堂々と行けることになったのでうれしい!!!!

 

ということが今日あった。

それ以外にもいろいろあったんだけど、ちょっと力尽きた…。また次回。

 

 

久しぶりに長いブログ更新。

寝よう。

おやすみなさい。